2018/04/15(日)に山岸伸先生によるオリンパスOM-D E-M1 Mark2ポートレートセミナーに参加させていただきました。
この日はヨドバシカメラ梅田店へカメラバッグとストラップをみに行ってまして、店内アナウンスでたまたまこのセミナーのことを知り即座に参加を決意!
OM-Dでポートレート。どう使えばいいの?
ちょうどOLYMPUS OM-D E-M5 Mark2 を4月初旬に入手したばかりで、「このカメラでポートレート。どう使えばいいのかな~」と思っていたのでうってつけの内容でした。
セミナーはE-M1 Mark2を使って行われたのですがセミナー中に紹介された機能は
E-M5 Mark2にもありました。
山岸伸先生によるオリンパスOM-D E-M1 Mark2ポートレートセミナーの内容
今回のセミナーのモデルは荻野美央(おぎの みお)さん。CP+(シーピープラス)2018でフォトジェニックなモデルさんとして話題になったかたです。
「お客様もモデル撮影にご参加いただけるイベントです。」とあってセミナー中に自分のカメラでモデルさんを撮ってもOKということでした。(動画はNG)
セミナー内容はというと・・・
最初はセミナーが始まる前から流れていた動画の紹介。
これはE-M1 Mark2の4Kモードで撮られたもの。
大画面モニターの性能と相まってえらい綺麗だなと思ってしまいました。
次にOM-D E-M1 Mark2の紹介、そして実際にモデルの荻野美央(おぎの みお)さんを撮影しながらの説明。
三脚に据えたカメラの瞳検出AFの機能をオンにして背面モニターで構図を決めて撮影。
撮影したデーターはUSBケーブルを通じてMicrosoftのSurface Book2へ送られその場で画像編集ができるという一連のながれをみせていただきました。
OLYMPUSの「瞳検出AF」は使いモノになるのか?
驚いたのが「瞳検出AF」がバシバシ決まるところ。
以前から使っているOLYMPUS E-5も「顔検出」はあったけどイマイチ「目の部分」に合ってないな~ということが多くて絞り開放では使いづらいからF8以上に絞ったときぐらいしか使ってなかったんですが、イマドキのマイクロフォーサーズの「瞳認識AF」は使えます!
セミナー中の撮影で照明を当ててあるとはいえ室内で「絞り開放」という条件でも瞳の部分に難なく合います。
ちゃんと合ってるかはSurfaceへ送られた画像の目の部分を指で「ぴゅっ」と拡大してその場で確認。きちんと合ってます。こりゃスゴイ。
「瞳検出AF」いちどはつかってみるべし!
OM-Dシリーズや新しめのPENには「瞳認識AF」機能が搭載されてるので、使われたことがないかた、一度オンにして使って見ることをオススメします。
E-M5 Mark2で実際にためしてみたところ、
人物の顔が遠くにあるとか、よほど暗い場所じゃない限りけっこうな確率で瞳にピントがきます!
ミラーレス機でポートレート撮影するとき大事なことは?
セミナー中、参加者がE-M1 Mark2でモデルさんを撮ってみるというコーナーがあって撮らせていただきました。
ミラーレス機はシャッター音が静かなのでモデルさんに「話しかけながら撮る!」
そうじゃないと撮られてるほうはいつ撮られてるのかわからないので、
「話しかけながら撮る!」
この部分はミラーレス機でポートレート撮影するときの大事なポイントでした。
山岸伸先生のセミナーで印象に残ったこと
・瞳認識+背面モニターは積極的に使ってみるべき。
これはあとから実際ためしてみて「使える」と実感しました。
さらにピントを追い込みたいなら、S-AF+MFでフォーカスピーキングを使うべきですかね~。
・写真撮影、ときどき動画っていうスタイルもいいんじゃない?
動画はこれから短編映画製作でチャレンジしてみます。
E-PM2とは動画撮影機能はだいぶ違うみたいだし。
まずは脚本。なにをおいても脚本だよな・・・。
・レンズは最新のいいヤツを使ったほうがいい。
これは撮るものとお財布とで相談しながらということで。
やはりF値の小さい単焦点を一度は使ってみたほうがよいかな~。
あとがき
途中下車した大阪で思いがけずいいセミナーに出会えて大満足です。
セミナー内でポートレート撮影できるなんて思ってもみなかったです。
山岸先生、モデルの荻野さん、主催いただいたヨドバシカメラ梅田店さま
ありがとうございました。m(_ _)m
お題「カメラ」